今振り返る、自分が大人になったと感じた時

みなさんこんにちは、
今日のテーマは、「今振り返る、自分が大人になったと感じた時」です。

正直言って、これは私が感じた時であって、あなたには共感してもらえないかもしれないけれど書いていきます。

専務取締役佐々木真悟

私が社会人になって、延べ5回ほど転職したことについては以前お話ししたことがあると記憶しています。

社会人になったから、どこかの会社に正社員として就職できたからといって、それによって大人になった訳ではありません。

では、いつの時点で自分が社会人に、大人になれたかと考えてみますと、面白いことに気づきました。

それは、段階的ではあるのですが、

1.ノートに何かを書く時にプラスチックの下敷きを使わなくなった時。

2.鉛筆がシャープペンシルに変わった時。

3.書いたものを修正するために消しゴムを使わなくなった時。

4.シャープペンシルが万年筆やボールペンに変わった時。

5.書いたものを修正する時に二重線を引いている時。

6.書いた内容が違っていた時に修正のために修正液を使うようになった時。

7.一度乾いたら、水がこぼれても消えない毛筆や筆ペンで葉書や手紙を書いている時。

8.効率重視で、ボールペンが単色から3色とか5色の太いものに変わった時。

これらはあくまでも自分の場合なのですが、あなたも思い当たることはありませんか?

すなわち、TPOによって筆記用具が変わっていき、自分が大人に成長していったのだと感じたのです。

初めて新品のノートを購入して文字を書き始めた時には、筆圧が強いために次ページに文字の跡が残りました。だからプラスチックの下敷きを入れて鉛筆で書き始めたのが小学生の時でした。

学生になって、問題の解法や思考のプロセスを残しておくために修正は消しゴムを使ってはならない、履歴を残しておくべきだと友人から言われて消しゴムは使わなくなりました。

ただし、設計コンサルでは設計図面を製図用のシャーペンを使って描く時には消しゴムを使っていました。また、役所や業者との打合せでも、技術者としてコメントなどを書く時には、あえて製図用のシャーペンシルを使っていました。

その頃は胸ポケットに製図用のシャープペンシルと三角スケールが入っていることがステータスでもありました。

が、ある時、シャープペンシルがボールペンに変わりました。

いつの頃からなのでしょうか、シャープペンシルも使うことがなくなってボールペンを使うようになっていたのです。

消えてしまう鉛筆の文字ではなく、消すことができないボールペンのインクによってノートや契約書に文字を書くようになりました。

ボールペンも、より一層書き味や、使いやすいものを求めるようになり、いろんな種類のボールペンやインクを使い比べてみました。

そして、今では「ゼブラのエマルジョンボールペン」に落ち着いています。

いつの間にか正式な契約書には自分の実印を当たり前のように押捺するようにもなりました。修正には二重線を引いた後に修正印も押します。それも当たり前にです。

葉書でお礼状を書くために筆ペンを使って書き始めてからは10年にもなるでしょうか。

次回のブログで書こうと思いますが、タイムマネージメントを学んで毎日の行動記録を書くようになってから20年余りになりますが、ボールペンのインクの色を項目ごとに使い分け始めてからは、かれこれ5年ほどになります。

今回は自分が成長する遍歴を筆記用具の変化を通して説明してみました。

このれらの遍歴から「大人にはそれなりの責任が伴う」ということが見て取れるのではないのでしょうか。

あなたは自分の成長について、どんな尺度をもって測るのでしょうか。

「この続きは、明日の心だ~!」
という懐かしすぎるフレーズで終わりたいと思います。

From 愛用者の佐々木専務 


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