タイムマネージメントについて
みなさんこんにちは、
今日のテーマは、「タイムマネージメントについて」です。
タイムマネージメントを平たい言葉で表現すれば、時間管理術です。
私達の人生の中で唯一、平等に与えられているのが1日の長さが24時間であることです。
最近、インスタグラムで時間の概念についてこのように説明している動画を見つけました。
「貧乏人は、時間を売って金に換えようとする。」
「金持ちは、金を使って時間を買うようにする。」
ど田舎の島根県出雲市から東京に行くためには2つの方法があります。夜行バスで12時間かけて安く移動する方法と、出雲縁結び空港から飛行機で1時間10分で羽田空港に移動する方法です。ただし、バス料金の2倍から3倍ほどの旅費になります。
正直なところ、私は夜行バスを選択するという貧乏人の考えに近いと思いますが、あなたはいかがでしょうか?
実際に時給も最低賃金の900円から高額の80,000円という違いもあります。
でも、時間の概念で大切なことは、時間は貴重なものであり、尊いものである。という認識があなたにあるのか?ということです。
今回、「私はこのようにして時間を管理しています」と、胸を張って言えればいいのですが、タイムマネージメントがマネタイズには直接的に結びついてないと感じているので、私は毎日、時間をどのように管理しているのかという説明にとどめておくことにします。
今から約35年前にフランクリンプランナーという手帳を使って、時間を管理することに挑戦しましたが、半年ほどで挫折しました。それから12年ほどしてから人材育成のアチーブメント株式会社の研修でアチーブメントプランナー(アチプラ)をいただいてから、再度タイムマネージメントに取り組みました。
実際には、このアチプラを使えるようになるまでに3年ほどの歳月が必要でした。と言ってもマニュアル通りの使い方が完全にできているわけではなく、私なりの工夫で活用しているというのが正しいです。
なぜ、3年もの歳月が必要だったかと言えば、習慣になるまでに3年程かかったということです。今ではアチプラに予定や毎日の行動記録を書かなければ気持ちが悪いというものになっています。
当然、人間ですから書き忘れや、後から書き加えることもあります。でも、何年の何月何日の何時に何をしていたのかという記録は約20年間ストックできています。←唯一の自慢です。ある意味、日記を20年間付けたような感じでしょうか。
正しく使えば、もっと効果的に時間管理ができることは知っていますが、中々使い切れないのも事実です。
ここから少しだけ、アチプラについての説明をしていきます。
アチプラには、いろいろなシートが準備されていて、10年間の「中長期行動計画表」から「年間行動計画表」。「マンスリープランナー(月間計画表)」、「ウィークリープランナー(週間計画表)」、「デイリープランナー(今日の計画表)」。その他に「パワーパートナーカード」などがあります。
この中で、私が主に使っているものは、マンスリープランナー(月間計画表)とデイリープランナー(今日の計画表)です。予定が込み合う場合には、ウィークリープランナー(週間計画表)も使います。
簡単に説明すれば、月の予定を書き込んで、当日の何時何分から何の予定が入っているのかを書き込んでいくものです。
デイリープランナー(今日の計画表)も見開きで左ページにはToDoリスト(今日のやることリスト)があって、仕事とプライベートのやるべきことを書きだした後に優先順位を付けます。
優先順位のつけ方や、仕事とプライベートの優先順位のつけ方などにも効果的な方法があります。
そして、優先順位の高いものから右ページの(5時から24時までの)時間割の行動予定に書き込んでから仕事に取りかかります。また、行動予定に対して結果はどうであったのかを計画の右横の欄に書き込んでいく。というものです。
現役の時はこの手帳をフル活用して仕事の効率化を図るようにしていましたが、現在は毎日の行動予定表として使い、実際はどのように行動したのかという記録を書き込んでいます。
ただし、私の仕事では、この手帳だけでは何月何日の何時何分から誰と会って話したのかという内容の詳細まで書くことができませんから、コクヨのキャンパスというノートA普通横罫100枚を使って、打合せにおける議事録を記録するようにしています。
正直、アチプラとA普通横罫100枚のノートがないと月末の請求書作成に支障をきたしてしまいます。
また、以前にこんなこともありました。
私が刑事事件に巻き込まれて、警察で調書を取られたのです。
「あなたは、○月△日の午後●時頃、どこで何をしていましたか?」というテレビでよく見る刑事番組のような状況が実際にあったのです。
何日にもわたる事情聴取の末に無罪の証明ができて、解放されました。「私は自由だ~!」
この時ほど、毎日アチプラを書いて良かったと感じたことはありませんでした。
自分なりには手帳の使い方を簡単に書いたつもりですが、初めて読んだ人には何のことだか分からないと思いますので、詳しくは、アチーブメント株式会社のセミナー受講をお勧めします。
しかし、セミナー受講時にすべての参加者に、このアチーブメントプランナーが配布されますが、実際に使っている人は全体の2割にも満たないということを聞いたことがあります。
それは、最初の方にも書きましたが、習慣になるまでに時間がかかるということだと思います。何事も継続することは難しいのです。
そして、タイムマネージメントで最も大切な事柄だと考えるのは、ただ書くだけではなく、自分の行動を振り返って反省し、改善していくことだと思います。
よく言われる、PDCAサイクルを回すということです。
ただ書くならば、それは記録書とか記録簿でしかなく、改善がなければ、本来意味するところのタイムマネージメント(時間管理術)にはならないと思います。
手っ取り早いところで、アチーブメント株式会社のタイムマネージメントのサイトを見るのも良いでしょう。
「タイムマネジメントとは?組織全体の生産性を上げる4つの方法」
https://achievement-hrs.co.jp/ritori/time-management/
タイムマネージメントと一言で言っても、その考え方や方法は、多岐にわたっているため簡単には説明できない私なのですが、
最後に、
「私は、手帳を使ってタイムマネージメントをしたことによって、無罪になることができました!」とだけ書くことにしておきましょう!←これは決してタイムマネージメントとは関係ないです( ´艸`)
「この続きは、明日の心だ~!」
という懐かしすぎるフレーズで終わりたいと思います。
From 愛用者の佐々木専務
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