自転車があるじゃないか!
みなさんこんにちは、
今日のテーマは、「自転車があるじゃないか!」です。
このブログを読んだら、如何に私が愚かであるかが露呈してしまいそうですが、順を追って説明します。
まず、前提条件がいくつか間違っていました( ´艸`)
その1.齢(よわい)は既に60歳。
その2.乗った自転車は15段変速のドロップハンドル。
その3.サドルは身長の低いかみさんに合わせてあった。
その4.ブレーキするなら前傾姿勢。
その5.歩道部にある自転車専用通路。
その結果、太ももとふくらはぎに、腰に筋肉痛が発生する予兆あり。
最初に結論じみたことを書いてしまいましたが、大切な打合せが15時45分から30分間、市内某所で行われることになっていました。
打合せの担当者に会ったのは、かれこれ15年前にあの場所ででした。
あの場所は自宅から車で10分足らずで行ける場所。
かみさんは隣の市でテニスの大会と大切な用事があるため自動車が必要でした。
困った!
本当に困った!
がっ!
「自転車があるじゃないか!」
と、息子のロードバイクを気楽に借りる算段をした。
これで大丈夫!
当日になり、もう一度、相手との打合せ場所を確認した。
えっ!
市内の中心部に引っ越しているではないかい!?
マップで検索、自動車で18分。
大したことはないな、大丈夫、40分もあれば余裕で行けるだろう。
だって、息子の自転車はロードバイク。
少し余裕をもって15時に出発する。
自転車に乗ってみるとドロップハンドル。
サドルも低いな~!
えっ!こんな上り坂があったっけ!?
いつもなら自動車で通過していた道の側道。
自転車って歩道部の自転車専用エリアを走るんだっけ!?
こんな??????を頭で考えながら、一生懸命ペダルを踏み込む。
ヘトヘトになりながら到着した時刻はなんと15時55分。
予定より10分も過ぎている、ヤバイ!
えっ!、事務所は2階。階段には「手すり」あり。足がガクガクする。
汗だくになりながら打合せ場所に到着。
呼び鈴を鳴らす!
担当者からの「大丈夫ですか?」というような眼差しを横目に部屋に入って、麦茶をいただく。ホッと一息。
遅れを取り戻すがごとく、すぐさまヒアリングを開始。
30分ほどのヒアリングが終わりお土産のコンドリ+パウダー10を渡して帰ろうとする。
事務所のドアを開けて出ると、手すりがあってよかった、「手すり」につかまりながらゆっくりと慎重に降りる。当然、足はガクガクしている。
自転車(ロードバイク)には何とか乗れたが、ペダルに足を乗せて踏み込めるだろうか?
なんとかペダルを踏みこんで走り始めたが、直ぐに帰りがけのかみさんに連絡して救助を要請。「イマージェンシー、イマージェンシー、レスキュー頼む!」
1時間ほどしてかみさんが自動車で到着。
「代わるわ!」と、かみさんは私が乗ってきた自転車にまたがり、さっそうと発進!
とり残された私は自動車に乗りスタートボタンを押す。
かみさんの自転車を横目に自宅に帰宅。
それからほどなくしてかみさんが帰宅。その差は10分もなかった。
あ~!思い出すだけで辛くなる。
私が乗っていた自転車はロードバイク。
ただ、私が乗りこせなかっただけだった。
という悲しい還暦オヤジの話でした。
おしまい!
情けなくって、明日がすごく怖い。
辛い筋肉痛は明日やってくるのだろうか、明後日だろうか。
ナントカの冷や水と申しますが、全くその類のお話しでした。
それも、ノンフィクション。
「この続きは、明日の心だ~!」
という懐かしすぎるフレーズで終わりたいと思います。
From 愛用者の佐々木専務

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