やっぱり腸なんですか!

みなさんこんにちは、
今日のテーマは、「やっぱり腸なんですか!」です。

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正常細胞

腸は「第2の脳」って聞いたことがありませんか?

脳と腸

以下の内容は、検索から見出した情報です。

脳の表面(大脳皮質)にはおよそ150億の神経細胞があると言われています。 一方、腸の神経細胞の数はおよそ1億。 この数は、体の臓器の中で、 脳に次いで2番目の多さ となっています。 さらに、腸は脳と約2000本の神経線維でつながっていて、緊密に連携しています。 こうしたことから、 腸は「第2の脳(セカンド・ブレイン)」 と呼ばれるようになりました。

腸は最近の研究によって、消化とは別の働きで注目されています。私たちの体の器官のほとんどは脳の指令で動いていますが、腸は脳の指令なしで独自に働く器官でもあります。

たとえば、体内の有害物質をブロックして排除するのも腸の働きの一つ。体内に有害な菌が入るとはき出したり、お腹を下して排除しますが、これは腸独自の判断です。腸に張り巡らされた細かな神経細胞によって、このような独自の判断が行われることから、腸は「第2の脳」と呼ばれています。

また、食べ物を吸収する役割がある腸は、体の内側にあるにも関わらず、外界のものと直に接触することになります。そのため、腸には体全体の免疫細胞のうち、およそ6割が存在しています。私たちが免疫力を保って健康な体を維持できるかどうかは、腸内の免疫システムにかかっていると言えるかもしれません。そして、免疫システムの状態は腸内環境に左右されるのです。

幸せな気分になれるのは、腸のおかげ!?

さらに腸は、私たちが幸せな気分になれるかどうかにも関わっています。

脳にはたくさんの神経伝達物質がありますが、その中に「セロトニン」「ドーパミン」という物質があります。これらが正常に分泌されれば、私たちは前向きで朗らかな気分でいることができます。

そして、脳の中にあるこれら「幸せ物質」ともいえる神経伝達物質を作っているのは、腸なのです。ちょっと意外じゃありませんか? たとえばセロトニンは、食べ物の中に含まれるトリプトファンというたんぱく質から腸内で合成されます。

ただし、腸内環境が整っていない状態ではセロトニンをうまく増やすことができないため、注意が必要です。

腸内は、低酸素状態?

腸内環境は酸素を排除することでバクテリアの生存に適した状態を維持しています。腸内に酸素が増えると、腸内のバクテリアバランスが変化し、有害なバクテリアが増殖する可能性があります。

実際に、腸管の細胞は、酸素がなくてもエネルギーを生産することができます無酸素でエネルギーを作るって解糖系なの?)。腸管の細胞は、独自の代謝経路を持っており、有機物を分解してエネルギーを生成することができます。また、腸内の微生物も同様に、有機物を分解してエネルギーを生産することができます。このように、腸内の細胞や微生物は、低酸素状態でもエネルギーを生産することができます。

一般的に、健康な腸内には多種多様な微生物が存在し、これらの微生物は腸内環境を調整し、健康を維持するのに役立ちます。しかし、腸内の微生物叢は、バランスが崩れると様々な健康上の問題を引き起こす可能性があります。

したがって、腸内のバランスを維持するために、腸内環境には酸素が少ないことが望ましいとされています。

腸を低酸素に保ち、健康で幸せな人生を送りましょう。

そして、水素分子(H2)を発生させる水素産生菌も腸内ですし、その水素分子(H2)を水素イオン(H+)と電子(e-)に分解するハイドロゲナーゼ酵素も腸内です。

コンドリプラス(Kondri+)の牡蠣殻焼成カルシウムは水と反応して、水素イオン(H+)と電子(e-)を腸内環境に関係なく大量に発生させます。でも、腸内環境が整っていればもっと効果的。

世界に類を見ない情報量と多数例のデータベースを構築

さまざまな環境因子や宿主因子が腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)に影響を及ぼすことが示唆されており,その変化がヒトの健康維持と病気の発症に密接に関与している可能性が指摘されている。ヒト腸内細菌叢に影響を及ぼし得る環境因子には,国,地域,食習慣,運動習慣,アルコール,喫煙,抗微生物薬投与,手術などが,宿主因子には,宿主遺伝子の他,年齢,性別,体格,人種,さまざまな疾患,便形状,免疫状態,栄養状態,睡眠などが挙げられる。

ヒト腸内細菌叢は,個人間の多様性が極めて高いため,「どのような因子が腸内細菌叢に影響を及ぼすか」を明らかにするには十分な被験者数が必要である。1000例以上の大規模腸内細菌研究は欧米を中心に報告されていたが,日本人での検討は皆無であった。このような背景の中われわれは,日本人4198例を対象に詳細なメタデータとマイクロバイオームデータを統合した大規模データベースを構築し,Japanese 4D(Disease,Drug,Diet,Daily life)マイクロバイオームコホートと命名した(図a)。メタデータには,多彩な疾患や薬剤情報,食習慣,生活習慣,身体測定因子,運動習慣などが含まれ,特に薬剤に関しては759種類の薬剤投与歴を網羅的に収集している。

apanese 4Dマイクロバイオームコホートの概要(a)および明らかになった結果(b,c)

日本人の腸内細菌叢に最も影響を与えるのは薬剤投与

日本人4198例の腸内細菌叢の解析から,さまざまな環境・宿主因子の中で薬剤投与の腸内細菌叢への影響が最も強く,次いで疾患,身体測定因子(年齢・性別・BMI),食習慣,喫煙・アルコール,運動習慣の順であることが明らかとなった(図b)。薬剤が及ぼす影響は食習慣,喫煙・アルコール,運動習慣より3倍以上も強く,この影響度の強さは,腸内細菌叢を属,種,遺伝子機能等のさまざまなレベルで解析しても同じ結果であった(図b)。この結果は,ヒトマイクロバイオーム研究における「薬剤情報の収集の重要性」と「薬剤投与歴を考慮した解析の必要性」を強調するものと言える。

また,多変量解析にて消化器疾患薬,糖尿病薬,抗微生物薬,抗血栓薬,循環器疾患薬,脳神経疾患薬,抗がん薬・免疫抑制剤,筋骨格系疾患薬,泌尿器・生殖器疾患薬,その他(呼吸器疾患薬や漢方薬)の順で影響が強いことが判明した(図c)。特に,消化器疾患薬の中ではPPI(Proton-Pump Inhibitor),P-CAB(Potassium-Competitive Acid Blocker)などの胃酸分泌抑制薬,浸透圧性下剤,アミノ酸製剤,胆汁酸促進剤の影響が強く,糖尿病薬の中ではα-グルコシダーゼ阻害薬が最も強く影響することが明らかとなった。

さらに,薬剤投与期間と腸内細菌叢への影響を検討したところ,投与後1か月以内に腸内細菌叢への影響を認め,投与期間と変動する菌種の割合が比例することが判明した。投与期間が細菌叢に影響していることは,抗微生物薬よりも消化器疾患薬や糖尿病薬が腸内細菌叢への影響が強い理由を説明している可能性がある。また糖尿病と関連する菌種は糖尿病薬と関連する菌種とは異なることが判明し,その他の複数疾患と疾患治療薬の腸内細菌の変動が異なることも見いだした。

まず、腸内環境を整えることがとっても大切!

「この続きは、明日の心だ~!」
という懐かしすぎるフレーズで終わりたいと思います。

From 愛用者の佐々木専務 


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