仕事へのこだわり「共感ゾーンでリラックスして話す」について

みなさんこんにちは、
今日のテーマは、仕事へのこだわり「共感ゾーンでリラックスして話す」です。

人は自分に似ている人を好きになります。
類似性「似ている服装、趣味、経歴、血液型、出身校、家族構成、好きな食べ物」

◇ワーク◇
2人ずつに分かれて「1. 趣味2. 好きな食べ物」の2つで笑顔での話し合いを通し互いの共感ゾーンを探してみましょう。

上記は「類似性」についての説明とワークについてですが、人は自分に似ている点(部分)があればあるほど相手のことが好きになるわけです。

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相手との共感ゾーン

次に「相手との共感ゾーン」についての説明をします。

上図の左の方に書いてありますが、「心理学者ザイアンスの法則」についてお聞きになったことがありますか。心理学者ザイアンスは、「人は会えば会うほど好きになる」という法則を提唱しました。これは、ただ会話しなくても「顔を見る」だけでも何度でも行っていると、その人への好感度が増して、好きになるというものです。

これは時間的な長さによるものではなく、接触頻度によるものなのです。すなわち、長い時間その人と会っているよりも、何度も会った方が、その人のことが好きになるというものです。また、接触頻度とは、実際に会うことだけではなく、電話、メール、手紙なども含まれます。

知っているから好きになる段階においては、「接触頻度の回数」によりますが、好きから信頼・信用できる段階は、「相手と交わした約束を守る」ということが重要なポイントになります。信頼・信用から愛しているという段階については、別の機会に話すことができればお話しすることにしておきましょう。

まず、人に自分のことを好きになっていただくためには、「相手との共感ゾーン」において、「類似性」を考えた場合に、会話において「相手と何を話すべきか」についてお話ししたいと思います。

相手と親しくなるための会話では、共感できるゾーン(部分)で、よく似ていて共感できる部分を、なるべく早い段階で見出して、共通の話題として頻繁に話していくことが大切であるとお話ししています。

よく、「会話において相手と何を話していいのかが分からない」という人がいらっしゃいます。その時に、上記の内容をご説明してから、実際にワーク(ロールプレイング)をしていただきます。その時に「相手との会話で共通点や共感できる点(部分)を見つけてください」、「共感できる点(部分)については、相手に共感してください」という課題を出してから始めるのです。その会話のお題は、「相手の趣味と食べ物を聞き出してください」というものです。

Aさん、Bさんに分かれて、AさんからBさんに質問をして、AさんはBさんの趣味と好きな食べ物を訊ねていきます。3分~5分ほど行ったら、今度はBさんからAさんに順番を変えます。

お互いにやってみた後で、「何か気づいたことはありますか?」と尋ねてみると、このようなこと自体を日常でやっていないとか、このワーク(ロールプレイング)を通して、相手に対して関心を持っていないことに気づく方もおられますし、質問するのがやっとで会話を楽しんでないことに気づく方もおられます。いろんな気づきが実際のワークを通して出てきます。

でも、最も面白いことは、相手の回答に対して共感していない、できていないことに気づいていない人が多いことです。ワークを始める前に、「共感できる点(部分)については、相手に共感してください」と告げたにも関わらず、できていないのです。
ということは、相手との会話の中で平生から共感することができていないということなのです。

会話において、一般の方とカウンセリングやコーチをプロとしてやっておられる方の違いは、この部分です。すなわち、相手の回答や発言について、大きく頷きながら、「分かりますよ!」と言えているのか、そうではないかなのです。

コンドリプラス(Kondri+)の商品やビジネスを相手にお伝えする時に、最も大切なことは、「共感ゾーンで(相手の発言や回答に対して共感しながら)リラックスして話す」ことなのです。決して、自分が相手に対してさまざまなことについて説明することではなく、どちらかというと相手の話に傾聴することと共感することの方が重要なのです。

しかし、これは一朝一夕(いっちょういっせき)にできることではありません。その秘訣は、意識的に、意識して行うことです。

この「意識的に行う」ことについては、次回のブログで詳しくお伝えすることにします。

「この続きは、明日の心だ~!」
という懐かしすぎるフレーズで終わりたいと思います。

※ロールプレイングは、役割という意味のロール(role)と、演じるという意味のプレイング(playing)を合わせて作られた言葉です。 実際の場面や状況を想定し、疑似体験を通して研修を行う手法で、問題点や課題点に対してどのように対応するか、解決方法を学びます。

From 愛用者の佐々木専務 


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