「やな感じが伝わる」について
みなさんこんにちは、
今日のテーマは、「やな感じが伝わる」についてです。
何かビジネスを始めると、「これが売れればいくら儲かる」と取らぬ狸の皮算用。こんな思考がにょっこりと頭の隅から出てきてしまうことがあります。かく言う私は、「これが売れないと生活が・・・」などと悲惨なことを考えたことがありました。
こんな時、すなわち「これを売らなきゃ、これが売れなきゃ」などと考えながら話し始めると、ついつい「やな感じ」が相手に伝わるのです。
頭の中では一生懸命に、「どうやったら売れるのだろう?」と、相手のことはほとんど考えないで自分のことだけを考えている。いくら自分では素晴らしい笑顔だと思っていても「やな感じが伝わる」のです。
まさしく「目は口ほどに物を言う」のです。
目だけではなく、身体全体から変なにおいのようなものを伴って、ぷーんと漂ってくるのです。
心に余裕がないと、金、金、金と金の亡者になっているわけではなくても、金に困っている時には不思議と「やな感じ」が出てくるのです。
こちらから「やな感じが伝わる」こともあったと思いますが、相手からも「やな感じが伝わる」こともあります。
結論から言うと、「やな感じが伝わる」時には、ビジネスやセールスは、ほとんど上手くいきません。
相手に「やな感じが伝わる」とドン引きされてしまいます。
では、どうやったら、この「やな感じが伝わる」のを克服できるのでしょうか?
それは、とても難しい問題であることを最初に伝えておく必要があります。これはテクニックではなくって、マインドセッティング(心構え)の問題なので、一朝一夕(いっちょういっせき)でできるものではありません。
心が憂いている状態では、焦っている心境では、決してできるものではないのです。
自分の心が何に対して憂いているのか、焦っているのかを深く考えることからはじめる必要があるかもしれません。
よく「自分の精神状態を知り」などと言われますが、自身で何とかしようと考えるのではなく、親しい友人に心の内を吐き出すことができれば最高なのですが、それが難しいならばカウンセラーやその道のプロ(宗教家なども含む)に話すことをお勧めします。
少しでも心を浄化することによって、心に余裕ができないと自分のことしか考えられない状態から抜け出して、相手のことを心から考えてあげることなどできる筈もありません。
全く希望が持てない時には、心に一筋の光も差し込んでいない時には、相手に提供したいもの、それがどんなに素晴らしいものであっても、サービスであっても相手には伝わりにくいのです。
でも、そんな時だからこそ踏ん張って、チャレンジしてみましょう!
「どんな結果になるかは時の運」という考え方も時には大切です。
何事もやってみなければわからないというのが真実でしょう。考えていたって始まらないことの方が多いのです。
だから、一歩を踏み出してみましょう!
開き直ってやってみましょう!
こんな風に考えながら、何とか毎日を過ごしているのです。
一人で難しいならば、仲間と一緒に頑張ってみましょう!
まずは、考え方を変えて行動してみましょう!
私の父が言いました、「辛い時には体を動かして汗をかけ!そうすれば心が晴れていくだろう。」
今、「やな感じが伝わる」ならば、それはピンチではなくチャンスかもしれません。生活を変える大きな機会かもしれません。
少しだけ考えて、まずは動いてみましょう!
「この続きは、明日の心だ~!」
という懐かしすぎるフレーズで終わりたいと思います。
From 愛用者の佐々木専務

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