ミトコンドリアの働き
みなさんこんにちは、今日もブログを書いていきます。
今日のテーマは、「ミトコンドリアの働き」です。
そもそも、ミトコンドリアってなに?
という方もいらっしゃると思いますが、いかがですか?
中学、高校の生物の授業で細胞について学んだことがあると思います。
正直、最も苦手な授業が生物でしたので、細胞内にミトコンドリアという物質があって、いろんなことを学んだはずなのに、その重要性については理解していませんでした。
そして、コンドリについてお話しするのに、ミトコンドリアの働きについて理解していないと、いろいろなことが説明できないのです。
まず、ミトコンドリアは細胞内にたくさん存在しています。
ミトコンドリアは、酸素(O2)と糖や炭素(ブドウ糖、炭水化物、タンパク質)そして、水素イオン(H+)と電子(e-)を使ってATP(アデノシン3リン酸)というエネルギー源を作っています。
そのエネルギー源を使って心臓や筋肉を動かしているのです。また、タンパク質(髪、皮膚などを構成するコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸)を作っています。
ATPを作るために使われる酸素(O2)からは2~3%の活性酸素(ヒドロキシラジカル)が発生すると言われています。だから、エネルギー源を作れば作るだけ活性酸素が発生するわけです。
しかし、このATPを作るためには、どうしても水素分子(H2)ではなく、水素イオン(H+)と電子(e-)が必要になります。
では、どうやって水素イオン(H+)と電子(e-)を作るのかというと、私たちの腸内の善玉菌の中に水素産生菌というものがあり、水素分子(H2)を作っています。
ですが、ミトコンドリアは水素分子(H2)では動かないために、水素産生菌の中にあるハイドロゲナーゼ酵素という酵素によって水素イオン(H+)と電子(e-)に分解します。
驚くべきことに、腸内の水素産生菌の中のハイドロゲナーゼ酵素が少ないと、どんなに素晴らしい栄養素やサプリメントを飲んだとしても、長生きできないんだそうです。
しかし、コンドリは、水素産生菌やハイドロキナーゼ酵素には関係なく、最初から水と結びついて、水素イオン(H+)と電子(e-)を作るんです。
ミトコンドリアの働きについては、ここまでです。
次回は、ミトコンドリアが働かなくなると、どうなるのかについて説明したいと思います。
「この続きは、明日の心だ~!」
という懐かしすぎるフレーズで終わりたいと思います。
From 愛用者の佐々木専務
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